習慣づけの話、第3弾です。
たとえばテレビを見ている子どもに、
「お風呂入りなさい」
と言うとたいてい
「やだ」
と言われます。
こういう時は、「〇時になったらお風呂に入ろうね」とか
「その話が終わったらお風呂に入ろうね」とクッション時間を設けて、
子ども自身にも心の準備をさせるのがよいのだそうです。
そして習慣づけの本によれば、前日に翌日したいことの準備をしておくことで、
習慣が続く確率がぐんと高くなるのだとか。
「明日は5時に起きなきゃ」と思って寝ると、意外と5時に目が覚めたりしませんか?
それと同じ感覚で、「明日○○するぞ」という意思を、言葉や行動で自分自身に予告しておく。
「明日は譜読みをするぞ」と声に出して宣言するもよし、
明日弾く曲のページを開いて譜面台に置いておくもよし。
「そっか、明日練習するんだな」と自分に心の準備をさせておく感じでしょうか。
これがあるのとないのとでは、習慣へのとりかかりやすさが全然違うそうです。
ぜひお試しください。
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