ピアノに限らず、何かを習う時には「基礎が大事」とよく言われます。
ではピアノ学習の基礎とはなんでしょうか?
譜読みができること?
指が動くこと?
どちらももちろん大切ですが、それ以前の基礎として、耳の感性を育てることが大切なのではと感じることが多くなりました。
何を美しいと感じるかは人それぞれです。
でもクラシック音楽にはクラシック音楽特有の「美学」が存在します。
もっときれいな音で!
もっと表現豊かに!
とレッスンでいくら指導しても、何が美しいのか?何を目指せばいいのか?がわからなければ、結局「先生の言った通りにしている」演奏にしかなりません。
そこでまずはクラシックの名曲をひたすら聴いてみよう!と思いついて作ったのが「めいきょくマスター」です。
小さいお子さんでも聴きやすいクラシックの名曲36曲を集め、QRコードでその曲の演奏動画が見られるようにしました。

この冊子を作るのはなかなか大変でした。
でも、「3曲聴いてきたよ!」とか「お父さんがはまってる!」という感想も寄せられ、苦労が報われるとはまさにこのこと。
音楽はもちろん、「なんの役に立つか?」を考えて聞くものではありません。
好きなもの、聞いて楽しいものを聞けばよいのですが、クラシックに関しては「何を聞いたらいいのかわからない」という声も多くあり、
この冊子がお気に入りの一曲を見つけるきっかけになればうれしいです。
※2025年2月8日更新:教室の空き状況
現在2025年4月以降の新規生徒さんを若干名募集しています。
詳細は下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
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